





冷涼な気候や、雄大な自然が特徴的な北軽井沢に別荘型の宿泊施設を計画する設計案。
敷地は木が自生するほどの巨大な岩があったり、地形も起伏に富み植物が生い茂る。
悠久を感じさせる、人の手が加えられていない力強い自然が広がる場所で、これに呼応しながら対峙できる、洞窟のような建築を作るべきと考えました。
最初に全貌を見てしまうのではなく、空間を進むことで抜けた先に広がる景色は、移ろう四季の変化とともに、所有者へいつまでも驚きを与えてくれます。
また体験のすべてを視覚に結び付けるのではなく、五感のすべてを使って楽しめる、唯一無二の体験を生み出すため、意図的に眺望を設けず、自然の光や音の移ろいに集中できる “こもる” 空間を設けました。
洞窟のような空間のグラデーションが生み出すこの体験が、自然をより身近に、荘厳に感じさせてくれることでしょう。
NOT A HOTEL DESIGN COMPETITION 2024 提出作品